実践ログ第1回では、クラウドワークスのタスク形式で5円の案件を受注し、時給換算30円という結果になりました(クラウドワークスで実際にタスクを1件受注してみた。時給換算は30円だった)。今回は第2回として、応募条件が限定された単価の高いタスクを試してみます。
今回選んだ案件
「タスク」形式の一覧から、次の案件を選びました(案件名・出品者名は伏せます)。
- 内容:BtoB向け自社製品のSEO対策に関する実態を尋ねるアンケート
- 単価:50円/件(1,000件規模の募集)
- 応募条件:業種・企業規模は不問。BtoB向け自社製品のマーケティングや営業に関する意思決定・実務に携わっていることが条件で、未経験者・学生は対象外
前回の5円案件と違い、応募条件で対象者が絞られているタスクです。筆者は法人向けの案件を扱う営業の仕事に携わっているため、この条件に該当すると判断して応募しました。
実際にかかった時間
アンケートは選択式が中心で一部記述式、設問数は事前の説明で「基本は選択式で、一部記述式」とだけ示されており、正確な問題数は作業を開始するまで分かりませんでした。実際に回答してみると、回答途中で選択内容によって設問が分岐する形式でしたが、質問自体は難しいものではなく、自社の実際の取り組み状況(SEO対策・BtoBマーケティングの実務でどう対応しているか)をそのまま回答する形で進められました。
作業開始から提出までの実測時間は4分でした。
時給換算
50円 ÷ 4分 × 60分 = 時給750円
前回(5円÷10分×60分=時給30円)と比べると、実に25倍の差です。報酬は提出後すぐに承認され、50円が確定しました。
なぜここまで単価が違うのか
同じ「タスク」形式でも、これだけ差が出た理由として考えられるのは次の点です。
まず、応募条件(BtoBのマーケティング・営業戦略の実務経験)によって回答者が絞られていることです。誰でも回答できるアンケートよりも、実務経験者からの回答という「質」が担保されている分、発注者側の予算設定も高くなりやすいと考えられます。
また、内容が自分の実務経験をもとに答えるだけで済み、特別な調べ物や創作が不要だったことも、体感時間の短さにつながりました。前回のような「実際は記事作成ではなく個人アンケートだった」というようなタイトルと中身のギャップもありませんでした。
今回感じたこと
条件を満たす人が限られるタスクほど、単価が高くなる傾向がありそうだ、というのが今回の実感です。逆に言えば、応募条件を満たせるかどうかを事前にきちんと確認することが、単価の良いタスクを見つける近道になりそうです。無条件で誰でも回答できる案件ばかりを探すより、自分の職業・経験と紐づいた条件付きの案件を探す方が、結果的に効率が良い可能性があります。
次回に向けて
2回の実測で、時給30円から750円まで、同じ「タスク」形式でもかなりの幅があることが分かりました。次回は、固定報酬制のプロジェクト案件など、タスク形式以外にも挑戦し、比較データを増やしていきます。