実践ログ第3回で挑戦した、クラウドワークスの「コンペ」形式の店名募集。結果は不採用でした。報酬は0円、時給換算も0円です。
前回の記事(「タスク」ではなく「コンペ」に挑戦してみた)では、結果待ちのまま「判明したら更新します」と書きました。その結果報告として、負けて分かったことと、コンペ形式が割に合うのかを数字で整理します。
この記事の結論
- 提案400件超の案件で不採用。13分の作業は報酬0円だった
- 単純な確率で見ると、提案1件あたりの期待値は25〜50円ほど
- コンペは「時給」ではなく「期待値」と「楽しさ」で判断する副業だった
結果と時給換算
今回の案件は、飲食店が新しく始める本格ピザの店名とキャッチコピーの募集でした。賞金は1万円台で、採用されるのは1件だけです。応募条件はなく、掲載から数日で提案は400件を超えていました。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 提案した内容 | 店名案とキャッチコピーのセット |
| 作業時間 | 13分(隙間時間の合計) |
| 結果 | 不採用 |
| 報酬 | 0円 |
| 時給換算 | 0円 |
| 採用されていた場合 | 時給4万円台 |
採用されれば時給4万円台、されなければ0円。同じ13分でも、結果によって数字がここまで振れるのがコンペ形式です。
負けて分かった3つのこと
1. 400件の中で選ばれるのは、思った以上に難しい
提案したときは、既存店名の由来を活かした案で、方向性は悪くないと感じていました。ただ、400人以上が同じ依頼文を読んで考えている以上、「悪くない案」は他にもたくさんあったはずです。
2. 13分だったから、負けても痛くなかった
隙間時間の合計13分で収まったので、不採用でも損をした感覚はほとんどありません。これが数時間かけた提案だったら、受け止め方はまったく違ったと思います。コンペに参加するなら、「負けても惜しくない時間」で止めるのが大事だと分かりました。
3. 楽しかったことは、0円でも変わらない
店名やキャッチコピーを考える作業は、結果を知った今でも楽しかったと言えます。時給換算は0円でしたが、この作業をもう一度やりたいかと聞かれれば、答えは「やりたい」です。
コンペは割に合うのか
コンペは結果が0か100かなので、1回の時給では判断できません。そこで、提案1件あたりの「期待値」で考えてみます。
全員の採用確率が同じだと仮定すると、提案400件の案件で選ばれる確率は400分の1です。賞金1万円台なら、提案1件あたりの期待値は約25〜50円になります。これを今回の13分で割ると、時給換算は約115〜230円です。
実際には、提案の質によって採用確率は人それぞれ違います。それでも、応募が集中する人気案件では、期待値はかなり低くなると考えておいた方が安全です。
コンペが向いている人
- ネーミングやコピーを考えること自体が楽しめる
- 1件に時間をかけず、短時間で数多く提案できる
- 実績づくりや練習の場として割り切れる
コンペが向かない人
- 作業した分だけ確実に報酬がほしい
- 1件の提案に何時間もかけてしまう
- 不採用が続くと続ける気持ちがなくなる
クラウドワークス実践ログ3回の比較と次回
3回試して、形式によって時給の意味がまったく違うことが分かりました。
| 回 | 形式 | 内容 | 時給換算 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | タスク | 条件付きタスク | 30円 |
| 第2回 | タスク | 50円のアンケート | 750円 |
| 第3回 | コンペ | 店名・キャッチコピー募集 | 0円(不採用) |
タスク形式は確実に報酬が出る代わりに、時給は低めです。コンペ形式は当たれば大きい一方、人気案件では期待値が下がります。どちらも「隙間時間でできるか」という点では手軽ですが、まとまった収入にするには別の形を考える必要がありそうです。
次回は、また別の形式・別のプラットフォームで実測を続けます。